慢性疲労対策

一日の終わりには、疲労回復に効果がある足ツボをゆっくりと揉みほぐしましょう。だんだんと気持ちが満ちたり、身体がぽかぽかしてきますよ。お風呂上りのリラックスした時間が最適です。疲労回復に効く、足ツボは、足三里(あしさんり)です。むこうずねの外側で、ひざ下約10センチにあります。胃腸の機能も整える効果がある、疲労長寿の万能ツボです。

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「向かい湧泉」は、湧泉よりも少し下です。かかとよりも少し上をぐぐっと押してみてください。その他、ひとりでできる簡単なツボ押しとしては、目の疲れに対しては、目頭の内側をやさしくマッサージしながらゆっくり押すと効果があります。また、まゆの付け根の下側のくぼみも目の疲れに効果があるツボです。目の充血にも効くといわれます。さらに、肋骨のいちばん下と同じ高さで、背骨から約3センチ~4センチ外側にあるツボも慢性の疲労回復に効くツボです。両手の親指の腹で押してみてください。

足つぼについて知っておきたいお話!

足つぼ療法が西洋医学と併用して、あるいは西洋医学では効果が期待できない慢性的な痛みなどに効果があると注目されています。様々なツボ治療がありますが、その中でもツボが集中する足つぼ療法が注目が集まっているのです。

 しかし、ツボを治療するとなぜ、効果があるのでしょうか?からだが健康である、健全であるというときには、気血のエネルギーが全身にまんべんなく、とどこおりなく円滑にめぐっています。それがある場所で流れがとどこおったり、止まったりすることで苦痛が出始めるのです。

 たとえば、胃もたれが起こってきたとしましょう。これは胃をめぐる胃経という経路のエネルギーの循環が悪化しはじめた証拠ととらえることができます。治療者はからだをていねいにさぐります。胃経の特定のツボのところでエネルギーの流れが停滞していることを知ります。こうしてさぐりあてたツボに針や灸をおこなって刺激を与えます。そうしてエネルギーの流れを取り戻し、症状を緩和し、胃の機能を回復させるのです。つまり、ツボは病気が現れる場所であり、同時に治療のポイントにもなるのです。

 したがって、治療を行う場合には、どのツボを選びかが重要なのです。たとえば、消化器系の足ツボは、崑崙(こんろん)です。外くるぶしのうしろ、アキレス腱の前のくぼみです。ツボ療法は、症状が軽いうちにはじめることが重要です。軽いうちに、的確なツボの位置をとらえること、そして早めにツボ指圧を始めることで家庭でも十分な効果が期待できるのです。

 当サイトではそのような足つぼに関する知っておきたいことや、家庭でもできる足つぼマッサージ等、足つぼ療法について様々な角度からお話します。是非、目を通して見て下さい。

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