肩の力を抜いて

あがり症である人は、自分に対しての目標が非常に高いものであることが多いようです。自分に対して多くのことを求め、自分に対して厳しすぎる傾向にあるのです。さらに、あがり症の人はネガティブな思考をしてしまいがちです。例えば、人前で話しをする時には何か気の利いたことを言わなければならない、と考えてしまいます。さらに、自分が不安に感じていること自体を他人に知られてはいけない、とも考えています。このような考え方が極端にナンセンスでネガティブであるということを感じなくては、あがり症の克服はできません。

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これらの考えから開放されることで、はじめてあがり症を克服できるのです。例えば、会話が途切れたり、つまらない話をしてしまったりしても「しょうがないこと」と考えてみてください。お笑いタレントでもないのですから、会話が面白くなくて途切れてしまうことは誰にでもあるのです。緊張していることが相手に伝わっても、軽蔑する人なんてまずいません。自分に対する要求もほどほどにしましょう。自分に対しての要求はたまには甘くてもいいのです。あがってしまうような状況では「適当でいいじゃないか、肩の力を抜いてゆっくり行こう」と考えてみてください。緊張していること自体、ばかばかしく思えてくるかもしれません。

あがり症について当サイトのご案内

あがり症に悩んでいらっしゃる方は、増え続けているといわれています。昨今のストレス社会が原因であがり症になる方が多くいらっしゃるようです。

 あがり症の人からすると、恥ずかしいという気持ち、つまり羞恥心は最も重要な感情の1つであると思います。緊張してあがってしまう状況においては、自分の言ったことや行ったことを「レベルの低いこと」であると思い込み、後悔と劣等感を感じることもあるようです。

 また、あがってしまう状況が終わった後も「あんなことを言わなければよかった」とか「あのような態度は失敗したかも」などと、引きずってしまい延々と悩んでしまうのです。このような羞恥心はあがり症の症状をさらに重いものとしてしまいます。この羞恥心を乗り越えることが、あがり症を克服することにもつながっているようです。あがり症の人から日常感じている不安や、羞恥心を取り除くことは非常に難しいことと言われています。

 そこで、あがり症を克服するためには羞恥心と上手に付き合ってみてはどうでしょうか・・・。

 羞恥心と上手に付き合って行く方法については当サイトの本編でお話します。ここで挙げた方法をはじめ、あがり症を克服する為の様々な方法について、お話します。またあがり症になる原因は何であるかを理解することで、改善するために役立つことがあるでしょう。原因と理由が理解できていればそれを克服する為の対処法を実践するにあたり、知識の裏づけの基で行うことができます。

 あがり症で悩まされている方は当サイトの内容をご覧頂き、少しでも改善のお役に立てればと考えます。また、ご自身は特に問題がなくとも身近に過度の緊張におそわれることでで悩んでる方がいらっしゃるような方も、当サイトを少しご覧頂き理解してもらえれば嬉しく思います。

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