過眠症について

昼間、仕事中や授業中にとても眠く困ったことは、誰でもあると思います。でも、その眠気が耐えられないほどだったり、毎日続くような場合は、病気の可能性があるかもしれません。睡眠障害のひとつ、過眠症( ナルコレプシー)という病気の主な症状は、昼間でも突然と強い眠気がきて、眠り込んでしまうという睡眠発作などです。重要な商談や試験の最中にもかかわらず、眠気がくることが多かったら注意しなければいけません。副症状としては、情動脱力発作という症状が起きます。たとえば、怒ったり笑ったりするときに、力が体中から抜けてしまったり、倒れこんでしまうことがあります。

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このような症状がみられる場合や、耐えられないような眠気が2~3ヶ月もの間続くときには、過眠症の可能性があるでしょう。 過眠症になる原因は、なりやすい遺伝的な体質と、環境因子(ストレスなど)が重なることで起こるようです。しかし、ほとんどが確実な原因が分かりません。また、手術や頭部に外傷を受けたり、睡眠不足が長く続いたときなどの、身体的に大きなストレスがかかった直後に発症することがあります。過眠症の対処法としては、夜によく睡眠をとることが大事です。それでも昼間に強い眠気がくるときは、かかりつけの内科や神経内科精神科、睡眠外来で診断を受けてください。

睡眠障害に関する当サイトのご案内

睡眠障害という言葉をご存知でしょうか?

 「常に眠たくてたまらない」といった症状や、逆に「毎晩なかなか寝られない」、「寝付きが悪い」といったことまで、睡眠に関する様々な障害のことを指します。睡眠障害という自覚がなくても、体調を崩したり、原因不明の体調不良が実は睡眠障害によってもたらせれていることも多く見受けられます。

 自分が睡眠障害であることを自覚がある方でも、いざ病院に行こうかと思い立っても何科で診てもらえばいいのかわからないという場合も結構あるのではないでしょうか。そのようなときに総合病院など大きな病院に行く場合は、精神科や精神神経科、心療内科などが専門なので、そちらで診てもらうことをお薦めします。あなたの様な状態に陥っている患者さんをよく知っていると思うので、生活面でのアドバイスをしてもらったり、場合によっては睡眠薬を処方してもらえるでしょう。それでも、症状がなかなかよくならない場合は、睡眠障害を専門としている病院を紹介してもらいましょう。病院で受診する前に、自分の不眠の状態を整理してメモしておくと、診察がスムーズに進められます。

 当サイトでは睡眠障害にまつわることを様々な切り口でお話します。まず、睡眠障害には一体どういったものなのかを認識して頂くために睡眠に関する基本的なことについてお話します。その上で、色々とある睡眠障害の種類についても触れます。

 睡眠障害の自覚がある方には有効な対策についてお話するとともに、薬を服用する際の注意点や、病院に行く前に自分の睡眠について調べておきたいことなどを説明します。

 少し体調がおかしい時期が続いているという方や、最近寝付けなくなったという方、はっきりと睡眠障害の自覚がある方には勿論のこと当サイトをご一読頂き、何か参考になれば幸いです。

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